S傾向が強い人におすすめのプレイ

S傾向の強い人がSMプレイに入っていく場合、肝に銘じておかなければならない基本的かつ重要な事があります。それは「Mの人は決して痛みや傷つけられる事が好きなわけではない」という事です。

初心者のSの人の中には、これを聞いて意外に感じる人もいるかも知れません。しかし、痛みそれ自体に心地よさを感じる人など、たとえドMの人でもいないのです。

では、Mの人が求めているものは何か?それは相手に支配される事です。

支配されるという事は、自分の考えている事が何もかも相手にはお見通しという事になります。それはまさしく相手が自分の事を何もかも分かってくれているという事であり、そこに悦びを感じるのです。

ですから、ただやみくもにいたぶったり、辱めたりしていても、「今、私が本当に屈辱感を感じるのは、こういう事じゃないんだけど…この人分かってないな…」と全く相手は満足出来ないままになってしまうのです。

このように、SはMの気持ちや考えをかなり深く理解していないと、出来ない役割なのです。そういうわけで、本来であれば、Sの人がSMプレイに興じる前に最もオススメしておきたいのが、「まずはMとしてSの人から調教してもらう」という事なのです。Mの経験を多く積んだ人ほど、優れたSになれるのです。

ただ、実際にはS的要素の強い人に「MとしてSMプレイの経験を積みなさい」と言っても難しいでしょう。そういう場合は、せめてSMについてマジメに解説している書籍などを一冊ぐらい読んでおきましょう。少なくとも全く予備知識のないままアダルトビデオなどの見よう見まねでMへの虐待プレイをするのだけは止めるべきです。

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